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佐世保市の観光地・見どころ
posted: 2024/11/25
佐世保市
#暮らし情報
佐世保市の観光地・見どころ
西海国立公園「九十九島(くじゅうくしま)」
九十九島と言いますが、実際の島の数は208。
大小さまざまな島々が作り出す景色は「我が国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地」として、昭和30年(1955)に日本で18番目の国立公園に指定されました。
また、平成30年(2018)にフランスのモンサンミシェル湾やベトナムのハロン湾などが認定されている「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定されています。
また、九十九島遊覧船や九十九島水族館のほかシーカヤックやヨットなどのアクティビティーも楽しめる「九十九島パールシーリゾート」があるほか、市内には「九十九島八景」と呼ばれる九十九島展望所があり、それぞれ趣の違う景観が楽しめます。
黒島(くろしま)
九十九島の一つで208の島々の内4つある有人島の一つ「黒島」は平成30年(2018)に「長崎と天草の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。
現在も島民の約8割がカトリック信者という祈りの島です。中でも黒島天主堂は明治35年(1902)に完成したロマネスク様式の荘厳な教会でカトリック信者の祈りの場であるとともに黒島のシンボルとなっています。
黒島の大豆と海水をにがりに使った黒島豆腐や、新鮮な魚介類がを使った「島めし」が楽しめます。
日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」
佐世保は明治22年(1889)に鎮守府が置かれたことで急速に発展したまちです。
このため、市内のあちらこちらに旧海軍の歴史を見ることができます。
<参考:日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」から抜粋>
明治期の日本は、近代国家として西欧列強に渡り合うための海防力を備えることが急務であった。このため、国家プロジェクトにより天然の良港を四つ選び軍港を築いた。静かな農漁村に人と先端技術を集積し、海軍諸機関と共に水道、鉄道などのインフラが急速に整備され、日本の近代化を推し進めた四つの軍港都市が誕生した。百年を超えた今もなお現役で稼働する施設も多く、躍動した往時の姿を残す旧軍港四市は、どこか懐かしくも逞ましく、今も訪れる人々を惹ひきつけてやまない。
日本遺産「日本磁器のふるさと 肥前 ~百花繚乱のやきもの散歩~」
佐世保市を含む肥前地域(長崎県平戸市、波佐見町、佐賀県伊万里市、唐津市、有田町)は やきものの里として知られます。
佐世保には、世界一の名声を得た小さな皿山「三川内」があり、平戸藩窯から400年の歴史を超えて受け継ぐ「三川内焼(みかわちやき)」が今に伝わります。
<参考:日本遺産「日本磁器のふるさと 肥前 ~百花繚乱のやきもの散歩~」から抜粋>
陶石、燃料(山)、水(川)など窯業を営む条件が揃う自然豊かな九州北西部の地「肥前」で、陶器生産の技を活かし誕生した日本磁器。肥前の各産地では、互いに切磋琢磨しながら、個性際立つ独自の華を開かせていった。
ハウステンボス
佐世保の南部、大村湾に面した広大な敷地に17世紀のヨーロッパの街並みを再現した「自然との共生」がテーマのヨーロピアンリゾートです。
場内はハーバーゾーンとテーマパークゾーンに分かれていて、季節ごとの花や緑に彩られています。1年を通じて様々なイベントで楽しませてくれます。
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