400年の伝統と歴史が息づく焼き物のまち
有田町は佐賀県西部に位置し、長崎県との県境にも接する町です。日本の伝統工芸品「有田焼」の産地として知られており、400年以上の歴史を誇ります。江戸時代に佐賀藩のもとで磁器生産が本格化し、専業地として谷あいに形成された有田内山地区の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。今も大切に残されています。県下有数の畜産地でもあり、美しい景観の棚田や黒髪連山、伊万里湾へと流れる有田川など、豊かな自然に恵まれています。伝統と歴史が今も息づく有田町には、ここにしかない魅力が溢れています。