波佐見町ってこんな街

• 400年の歴史をもつ波佐見焼

  波佐見町は窯業を生業としています。波佐見焼の起源は約400年前に遡ります。今日では白磁をイメージされる波佐見焼ですが、開窯当初は土ものの陶器を生産していました。その後、村内で陶石が見つかり、次第に磁器の生産へと移行していったのです。江戸時代に波佐見焼は、丈夫で割れにくく手頃な価格で手に入る食器として流通。それまで芸術品として親しまれていた器を庶民の器へと変化させました。
• 日本の棚田百選 「鬼木棚田」

  鬼木(おにぎ)は虚空蔵火山の裾で馬蹄形に開けたところですが、その斜面には石垣で畔を築き、棚田が段々に重なっています。日本の「棚田百選」に選ばれた名勝地で、四季の変化は訪れる人の心を和ませてくれます。毎年、9月には「鬼木棚田まつり」が行われ、かかしの展示や棚田ウォークラリー、枝豆収穫祭など楽しいイベントで賑わいます。